19の工房が集まる集落「やちむんの里」に行ってきました

こんにちは! 沖縄なうです。

今回は、今回は沖縄県中頭郡読谷村にある、19の工房が集まる集落「やちむんの里」に行ってきました。ここ「やちむんの里」では、やちむんを作っている職人さんたちが集まった一つの集落なんです。

やちむんとは、沖縄の方言で焼物を意味する言葉であり、壺屋焼を始めとした沖縄の陶器や陶芸など全般を差す。
引用元 : Enpedia

つまり、さまざまな種類のやちむん(焼物)を一箇所で楽しんで、購入できちゃう素晴らしい場所ってことなのです!

やちむんの里


やちむんの里マップ。

合計19ヶ所ものところでやちむんを見れるなんて……自分の好みをとことん探すことができるなんて贅沢ですよね!

そこで今回は個人的にオススメする4ヶ所をご紹介します! さっそく行ってみましょう!!

1カ所目は順路の最初にある「常秀工房」です。

お店の外で発見! お花とやちむん。とっても素敵!! こちらのやちむんはお花用ではなく、お店では「ようじ壺」や「ミルク入れ」として販売されているものなんだそうです。「こういう飾り方もあるのね」と感心。

その他に、「泡盛カップ」や泡盛を飲む時に使われる酒器「カラカラ」など、お酒好きの方へのプレゼントに喜ばれそうなものから「急須」まで種類が豊富でした。

2カ所目はこちら。


人間国宝の金城次郎さんの窯!? 

なんか味があるけど新しい、個人的に好きはタイプのやちむんでした。普段の呑みが、一味も二味も美味しくなりそうですよね。

3カ所目はこちら。


え、誰かのお家?

とても綺麗な外観で、さっそく中へ入ると

これまでの工房とは違い、モダンな感じのやちむんが多い印象がありました。「このお皿には、料理をのせたいなー」などと夢は膨らむばかりです。その他にも、やちむん容器のローソクなどお洒落なものが沢山ありました。

最後に紹介するのは「北窯」です。

こちらの工房はザ ・やちむんというものからモダンなものまで種類は豊富で、青系のやちむんが他より多いかな〜といった印象でした。とても綺麗!

落ち着いた色のやちむんに黄色い花が映えますね。お花とやちむんってインテリアの相性抜群なんですね、知らなかった。

今まで、やちむんは料理や飲み物用だと思っていましたが、工夫次第でインテリアの一部としてやちむんを生活の中に取り入れることができるんですね。

県外や国外から人気を集めるやちむんですが、沖縄県民だからこそ、やちむんがある生活を送るって、なんか素敵なことだと思いました! 

「座喜味城跡(ざきみぐすく・ざきみじょう)」から車で5分ほどの距離で行けるので、一緒に回ってしまうのもいいですね!

スポット情報

名前

やちむんの里

住所

沖縄県読谷村字座喜味2653-1

 

電話番号

098-958-4468

営業時間

10:00~17:00

定休日

火曜定休日

Webサイト

http://www.yomitan-kankou.jp/detail.jsp?id=74732&menuid=11949&funcid=3

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