泡盛

【完全版】これだけは飲んで欲しいおすすめの泡盛12選。選び方と一緒に徹底解説

こんにちは! 沖縄なうです。

「泡盛を飲んでみたいけど種類がたくさんあって、どれを選んで良いのかわからない」

こういった悩みを抱えていませんか?

そこで本記事では、

  • 自分にあった、おいしい泡盛の選び方
  • 厳選したおすすめの泡盛の紹介

について解説をしていきます。

泡盛が気になる人はぜひ参考にしてください!

泡盛ってどんなお酒?


泡盛とは琉球諸島で作られる蒸留酒のことで、酒税法上で「単式蒸留焼酎」に分類されていて、一応焼酎の分類にはなっていますが、焼酎と泡盛は全くの別物です。

泡盛自体は「タイ米と黒麹菌 」を使って作られていますが、焼酎との最大の違いは「作り方」になります。泡盛が一度の工程で作り上げることに対して、焼酎は二度以上の工程を踏む必要があります。

泡盛を作る過程で余分な手間が一切ないため、甘い香りが強く濃厚な味に仕上がっているのが泡盛の特徴です。

詳しくは後述しますが、女性やお酒にあまり強くない人でも飲みやすい種類の泡盛がありますので、初めて泡盛を飲むという人でも安心してもらえるはずです。

泡盛についての詳細をもっと知りたい方は、こちらの記事をチェック!

自分にあった、おいしい泡盛の選び方

ここからは、おいしい泡盛の選び方を紹介していきます。結論は「自分の好みに合わせて選ぶ」ことです。

泡盛の中にはたくさんの種類がありますので、まずは気になるものから順番に飲んでみて、好みに合うものを探してみるのが良いでしょう。

本記事でも種類別の泡盛を紹介していくので、リキュール系のお酒が好きな人はリキュール系の泡盛を選ぶなど、まずは自分の好みに合いそうな泡盛から選ぶことをおすすめします。

また、一言で泡盛と言っても、それぞれ度数や飲み方が変わってきますので、自分の好きな飲み方がある人は、そういった観点から選んでみても面白いですね。

次で、泡盛の種類を詳しく解説していきます。

泡盛の種類は何がある?

泡盛

泡盛は、大きく分けて下記3種類で数えられることが多いです。

  • 泡盛の一般酒
  • 古酒
  • リキュール系の泡盛

それぞれの度数や趣味嗜好などを順番に見ていきましょう。

泡盛の一般酒

一般酒は、広く知られている「泡盛」を表したお酒のことです。

  • 度数:30度
  • 趣味思考:ソフトな口当たりなので、比較的万人向け
  • 飲み方:ソーダ割りとトニック割りがおすすめ
  • シーン:飲み会や晩酌など幅広いシーンで飲むことができる

最も気軽に飲める泡盛が一般酒で、雑味が少ないため、女性やお酒が苦手な人でもおいしく飲めるはずです。

女性によっては「ジュース割りの泡盛」を飲んでいる人も多いので、自分の好みの割り方に合わせて飲める点も魅力的です。

古酒

古酒は、泡盛を3年以上熟成させたものを表す言葉です。つまり、泡盛の一般酒は熟成が3年以下、古酒は3年以上という違いがあることになります。

  • 度数:30度〜43度
  • 趣味思考:深い香りと若干のスパイス風味
  • 飲み方:お湯割りとストレートがおすすめ
  • シーン:晩酌に最適

古酒は長期間熟成させる分、香りが非常に詰まっており、一般酒に比べてスパイス的な風味を楽しむことができます。おすすめの飲み方は「お湯割りとストレート」になりますので、比較的お酒を飲むことに慣れている人であれば、おいしく飲んでもらえるはずです。

古酒を一般的な飲み会でどんどん飲むというは珍しく、晩酌で浸りながら飲みたい人や、久しぶりに会った友人と深く付き合いたい瞬間におすすめできます。

古酒についての詳細をもっと知りたい方は、こちらの記事をチェック!

リキュール系の泡盛

リキュール系の泡盛も、非常に飲みやすくておすすめです。中には「一般酒の泡盛は苦手だけど、リキュールならごくごく飲めた」という人も多く、最も飲みやすい泡盛がこのリキュール系になります。

  • 度数:5度〜15度
  • 趣味思考:リキュールによって変わるので、好みに合わせる
  • 飲み方:リキュールによって変わるので、好みに合わせる
  • シーン:飲み会や晩酌など幅広いシーンで最適

シークワーサーや梅酒系、パッション系などのリキュールは人気が高いです。

泡盛に限らず、女性は一般酒よりもリキュール系の方が好きという人も多いですから、自分の好みに合わせたリキュールを選べるのは非常に嬉しいですよね。

おすすめの泡盛【泡盛一般酒】

ここからは、おすすめの泡盛を一般酒、古酒、リキュール系に分けて紹介していきます。それぞれの特徴や度数も紹介していきますので、気になるものがあれば実際に飲んでみることをおすすめします!

まずは、一般酒から順番に紹介していきます。

忠孝

忠孝は、水割りで飲むのに最適な泡盛です。お刺身や和食と一緒に飲まれることが多く、食中酒として愛飲されています。比較的誰でも飲みやすい作りになっているため、まず飲んでみたい泡盛の1つです。

  • 特徴:伸びがある
  • アルコール度数:30度
  • 容器タイプ:紙・ガラス瓶
  • 生産地:沖縄本島
  • 内容量:1,800ml
  • おすすめの飲み方:水割り

久米島の久米仙

伝統的な製法で造られら泡盛です。天然湧き清水で醸された、爽やかな飲み口が人気の泡盛なため、泡盛を飲んだことがない人でも楽しめるはずです。

  • 特徴:すっきりとした香りと味
  • アルコール度数:30度
  • 容器タイプ:ガラス瓶
  • 生産地:沖縄本島
  • 内容量:1,800ml
  • おすすめの飲み方:ソーダ割り

請福 ファンシー

請福

請福は2007年にメディアで取り上げられた、実は最も有名な泡盛かもしれません。一般的な泡盛と比べると非常に独特な味わいに仕上がっており、甘みと濃厚なコクを味わえるのでおすすめですよ。女性が飲むときは、自分の好きなジュースで割るとさらにおいしさが増すはずです。

  • 特徴:甘味があり濃厚
  • アルコール度数:35度
  • 容器タイプ:ガラス瓶
  • 生産地:沖縄本島
  • 内容量:720ml
  • おすすめの飲み方:ジュース割り

八重泉

八重泉

八重泉も沖縄で非常に人気のある泡盛の1つです。大人数や宴会などに向いている1,800mlのボトルと、晩酌に向いている600mlのボトルの両方が販売されているので、用途に合わせて飲み分けるのがおすすめです。香りもすっきりとした仕上がりになっているため、普段泡盛を飲まない人こそいかがでしょうか。

  • 特徴:すっきりとした味わい
  • アルコール度数:30度
  • 容器タイプ:ガラス瓶
  • 生産地:沖縄本島
  • 内容量:1,800ml
  • おすすめの飲み方:ソーダ割り・水割り

おすすめの泡盛【古酒】

ここからは、泡盛の中の古酒でおすすめの商品を紹介していきます!一般酒よりも深く熟成をしているため、香りや味も濃厚になっているのが古酒の特徴です。

1つずつ、おすすめの古酒を見ていきましょう。

瑞泉 青龍

青龍

青龍は100年以上にわたって愛され続けている、王道の古酒といったところです。日本だけではなく、海外でも人気のある古酒で、古酒好きで清流を知らない人はいないでしょう。

味は古酒ならではの深い甘味が特徴になっているので、まだ飲んだことがない人は、ぜひ一度青龍のおいしさを味わってみて欲しいです。

  • 特徴:甘味が強く濃厚
  • アルコール度数:30度
  • 容器タイプ:ガラス瓶
  • 生産地:沖縄本島
  • 内容量:1,800ml
  • おすすめの飲み方:ロック

久米島の久米仙 でいご

でいご

でいごの中には度数がそれぞれ分かれていますが、今回おすすめするのは43度のでいごです。タイ米や黒麹菌本来の味を深く味わうことができるため、普段晩酌をされている人で、なおかつお酒に強い人が飲むとおいしいと感じてもらえるお酒です。香りも非常に強いので、翌日朝早くから仕事がある場合は、香りが残ってちょっと危険かも…?

  • 特徴:香りが強く濃厚
  • アルコール度数:43度
  • 容器タイプ:ガラス瓶
  • 生産地:沖縄本島
  • 内容量:1,800ml
  • おすすめの飲み方:ストレート・お湯割り

残波プレミアム

残波

残波のプレミアムは、古酒でありながら度数は30度と、比較的低めに作られている特徴があります。8年連続で最高金賞を受賞した味わいは折り紙付きで、5年間熟成している香りは本物です。初めて古酒を飲んでみたいという人におすすめの古酒です。

  • 特徴:甘い香りが強く濃厚
  • アルコール度数:30度
  • 容器タイプ:ガラス瓶
  • 生産地:沖縄本島
  • 内容量:1,800ml
  • おすすめの飲み方:ロック・ストレート

久米仙 ブラック古酒

古酒

久米仙のブラック古酒は「ザ・古酒」といった感じで、香りも味も非常に濃厚に仕上がっています。3年以上が古酒の基準ではありますが、今回のブラック古酒は「5年」の期間も熟成させているため、古酒好きが飲む古酒といった感じです。ボトルにも高級感が溢れているため、お土産として贈っても喜ばれるはずです。

  • 特徴:非常に濃厚
  • アルコール度数:40度
  • 容器タイプ:ガラス瓶
  • 生産地:沖縄本島
  • 内容量:720ml
  • おすすめの飲み方:ストレート・ロック

菊之露 VIPゴールド

菊之露

VIPという名前がついている通り、かなりリッチな仕上がりになっているのが菊之露VIPゴールドです。貯蔵年数はなんと「8年」で、かなり深い味わいになっていることは想像に難くないでしょう。飲めばわかる、古酒の中の古酒といったお酒です。

  • 特徴:深く濃厚な味わい
  • アルコール度数:30度
  • 容器タイプ:ガラス瓶
  • 生産地:沖縄本島
  • 内容量:720ml
  • おすすめの飲み方:ロック・お湯割り

おすすめの泡盛【リキュール】

最後に、泡盛リキュールを順番に紹介していきます。女性でも飲みやすく仕上がっているものばかりなので、ジュースなどで割りながら、泡盛生活をスタートさせていきましょう!

請福 柚子シークワーサー

請福

請福の柚子シークワーサーは、柑橘系を存分に使っている分非常に爽やかな仕上がりになっています。泡盛でありながら、思わず「酸っぱい!」と感じてしまうかもしれませんね。ジュース割りやソーダ割りなど割り方は何でも合うので、女性におすすめの泡盛リキュールです。

  • 特徴:柑橘系の香りが強い
  • アルコール度数:10%
  • 容器タイプ:ガラス瓶
  • 生産地:沖縄本島
  • 内容量:720ml
  • おすすめの飲み方:ジュース割り・ソーダ割り

請福 シークワーサー

シークワーサー

今度は、請福の「シークワーサーバージョン」になります。シークワーサオーと言えば沖縄の定番のフルーツになりますので、シークワーサー入りのお酒を飲みたいという人は多いです。そういった人向けに作られたのが請福のシークワーサーで、ならではの苦味と爽快感を味わえるおすすめの泡盛リキュールです。

  • 特徴:シークワーサーの香りと爽快感が味わえる
  • アルコール度数:12度
  • 容器タイプ:ガラス瓶
  • 生産地:沖縄本島
  • 内容量:1,800ml
  • おすすめの飲み方:ジュース割り・ソーダ割り

残波 ホワイト

残波 ホワイト

残波のホワイトは、泡盛リキュールの「王様」といった立ち位置で、13年連続で金賞を受賞しています。「ザンシロ」の相性で親しまれており、男性女性問わず非常に人気の高い商品です。かなりフルーティな仕上がりになりながらも、澄み切ったような透明感がおすすめの泡盛リキュールです。

  • 特徴:フルーティかつ透明感のある味
  • アルコール度数:25度
  • 容器タイプ:ガラス瓶
  • 生産地:沖縄本島
  • 内容量:720ml
  • おすすめの飲み方:ソーダ割り・ジュース割り

泡盛と一緒に沖縄の味を楽しみたい方は、こちらの記事をチェック!

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