沖縄県内のシングルマザーの収入底上げ、テレワークの推進による子育て中の女性の再就職を支援へ 〜沖縄市にオフィスを開設、ひとり親支援〜
女性が自分らしく働く環境を作るため、女性テレワーカーの育成と全国の企業・自治体のデジタル化支援を行う株式会社MAIA(本社:東京都港区、代表取締役:月田有香、以下「MAIA」)は、沖縄市にオフィスを開設し、県内の女性IT人材育成サービスの提供を行い、パソコンの定型作業を自動化する「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」のプログラム開発技術の習得を支援し、県内自治体や企業のRPA導入、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を目指します。
◆沖縄県が抱える社会的問題
沖縄県は下記のような大きな社会的問題を抱えています。
<離婚とシングルマザー率>
日本の都道府県別の離婚率は約35%前後なのに対して沖縄県は約40%を超えており、シングルマザー率は全国平均の2倍にもなります。
<平均年収の水準低下>
また、平均年収は377.3万円と全国46位となっています。
過去にもコールセンターなどを誘致してきたが、賃金が低く約4割が離職しているという事実もあります。
MAIAは、これまでも女性のキャリア育成に携わってきた実績より「社会問題を解決するには、女性に高単価の仕事を受注できるITの基本技術を習得さえることが重要」と社会課題の中でも、特にシングルマザーや女性の低所得に着目し、収入の底上げと再就職支援を目指します。
◆全国で約1,000人の女性活躍支援の実績
MAIAでは、「女性の多様な働き方の環境整備」と「デジタル人材活用ニーズへの対応」を実現するために、実践的なスキル習得を目的としたRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)や、AI、デジタルマーケティング、CADなどの教育プログラムの提供と、子育て・家族の転勤・介護等女性の復職を支援するサービスを提供し、全国で約1,000人の女性のデジタル人材の育成をしてきました。
育成したMAIA女子は、全国47都道府県と国外にテレワーカーとして働き、ロボット開発から導入コンサルティングまでDX人材として幅広く活躍しております。
◆フリーランスの女性DX人材に2年で7,557万円分の業務委託費用を生み出した実績
MAIAでは直近の2019年4月〜2021年3月の期間、フリーランスのDX人材の女性に対して、業務委託案件数が172件、それに伴う稼働人数は460人、業務委託費用の合計は7,557万円の実績があります。
(※一人あたりの平均額:16.4万円)
◆今後の展望
2021年度の沖縄県にてDX人材の育成人数の目標を約120人とし、沖縄県内のシングルマザーの収入底上げや、テレワークの推進による子育て中の女性の再就職を支援をし、沖縄県の社会的課題の解決の糸口へと繋いでいきます。
沖縄県で実証実験を実施し、同じような仕組みの展開を目指していきます。
MAIAは、沖縄県に住む人々が望む形で活躍できる環境の構築及び、事業者の生産性向上の支援を構築し、日本社会の活性化に寄与してまいります。
MAIAは、「人生100年時代に、”自分らしく生きる”未来を、共に創造する」をビジョンに掲げ、RPA等のIT人材教育や女性の働き方改革に尽力しています。ITツールの専門スキルを持つ女性たちが、様々なIT導入から開発、運用、最終的には企業内での自走化までをトータルでサポートいたします。
地方創生事業では、地産地消モデルとしてDX化の推進を図り、地域での女性の雇用創出と地域企業の生産性向上の実現をしていきます。
本社所在地:東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー16F
設立:2017年11月
代表者:代表取締役 月田 有香
資本金:23,300,000円
ホームページ:https://www.maia.co.jp/