【沖縄県の世界遺産を全て紹介】おすすめランキングから効率良いアクセス方法まで解説

こんにちは! 沖縄なうです。

リゾート観光地として人気の沖縄県ですが、沖縄県には世界遺産が9個もあるのをご存知でしたでしょうか?

本記事では各世界遺産の解説から、アクセス方法を紹介するとともに、記事の後半ではおすすめの人気ランキング紹介していきます。

沖縄県の世界遺産に興味がある方や、訪れた際は見て周りたい! という方はぜひ参考にしていただければと思います。

沖縄県の世界遺産はどこにある?

沖縄県には世界遺産が9つあると記載しましたが、まずはそれぞれの世界遺産がどこにあるのかについて紹介していきます。

沖縄県那覇市

  • 首里城跡(しゅりじょうあと)
  • 園比屋武御嶽石門(ソノヒャンウタキイシモン)
  • 玉陵(たまうどぅん)
  • 識名園(しきなえん)

沖縄県中頭郡

  • 中城城跡(ナカグスクジョウアト)
  • 座間味城跡(ざきみぐすくあと、ざきみじょうあと)

沖縄県うるま市

  • 勝連城跡(かつれんぐすく、かつれんじょう)

沖縄県国頭群

  • 今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)

沖縄県南城市

  • 斎場御嶽(せーふぁーうたき/サイハノうたき)

見ての通り、沖縄の世界遺産は中部と南部に集中してるのが分かります。

那覇市に行く場合は、首里城跡(しゅりじょうあと)や玉陵(たまうどぅん)など4つの世界遺産を一緒に見て周ることが出来そうですが、今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)のようにに、分布が独立している世界遺産に行く場合は、あらかじめアクセス方法を調べていく必要がありそうですね。

次では各世界遺産の概要説明と、アクセス方法を紹介していきます。

沖縄県の世界遺産をご紹介

首里城跡

1つ目の世界遺産は首里城跡(しゅりじょうあと)です。

首里城跡は沖縄県が誇る世界遺産の中でも知名度はNo,1ではないでしょうか? 琉球王朝時代の王城であり、沖縄県内最大規模の城でした。

歴史もさることながら朱色で統一された城の外観を見た瞬間に覚え感動は、ここでしか味わえないことでしょう。


出典 : SankeiBizSankeiBiz

しかし、2019年10月31日に発生した火災が原因で首里城正殿を含む建物8棟が焼損するという事件が起きました。この日を境にしばらくの期間、閉鎖をしていましたが、2020年6月12日より一般公開を再開しています。

今はまだ、絶賛復興中ではありますが、復元に向けた取り組みも見ることも出来るようです。

アクセス方法

沖縄県那覇市首里金城町1丁目2

園比屋御嶽石門

2つ目の世界遺産は園比屋御嶽石門(ソノヒャンウタキイシモン)です。

園比谷御嶽石門は古くから琉球王朝が安全祈願を行っていた場所であり、首里城跡のすぐ近くある石門です。

また、パワースポットとしても知られており、安全祈願を行うために訪れる人が多いようです。「パワーをいただきたい」という方や「安全に生きていきたい」という方の祈願におすすめの世界遺産です。

アクセス方法

沖縄県那覇市首里真和志町1丁目17−3

玉陵

3つ目の世界遺産は玉陵(たまうどぅん)です。

玉陵は首里城の近くにある琉球王家のお墓となっています。

屋根には魔よけのためのシーサーが守っており、琉球王家の血を引く方たちが今でもお墓参りに訪れる場所でもあります。厳格な雰囲気を楽しめます。

アクセス方法

沖縄県那覇市首里金城町1丁目3

識名園

4つの世界遺産は識名園(しきなえん)です。

識名園はかつて琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用されていました。そのため、とても美しい緑に囲まれており、不思議な雰囲気が残る石畳の世界遺産です。

アクセス方法

沖縄県那覇市字真地421−7

中城城跡

5つ目の世界遺産は中城城跡(ナカグスクジョウアト)です。

中城城跡は1850年にペリーが訪れた際に「とても驚いた」という記述が残っているほど、美しいお城として有名です。

また、中城城跡は戦時中の焼失が少ないため、美しい原形をとどめている数少ないお城の1つでもあります。

お城が好きな方には、たまらない名所かもしれませんね

アクセス方法

沖縄県中頭郡北中城村字大城503

座間味城跡

6つ目の世界遺産は座間味城跡(ざきみぐすくあと、ざきみじょうあと)です。

座間味城跡は、城の門となっているアーチ状の門がとても美しく、一度は行ってしまったら異世界に迷い込んだかのような雰囲気を味わうことができます。

また、座間味城跡は写真撮影スポットとしても人気を誇っています。高台から東シナ海や残波岬を見ることができ、言葉にならないような美しい景色を見ることができます。

アクセス方法

沖縄県中頭郡読谷村字座喜味708−6

勝連城跡

7つ目の世界遺産は勝連城跡(かつれんぐすく、かつれんじょう)です。

勝連城跡は沖縄県の最古の歴史を知る城だと言われており、建設されたのは12世紀ごろです。難攻不落の城だとも言われており、高さの異なる5つの鄭を上手く利用した作りとなっています。

また、お城自体の標高が高いので、お城からはエメラルドグリーンの中城湾を見ることができておすすめです。

アクセス方法

沖縄県うるま市勝連南風原3908

今帰仁城跡

8つ目の世界遺産は今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)です。

今帰仁城跡は「結婚式ができる世界遺産」としても有名で、沖縄県の中で最大級の大きさを誇る城であり、昔は難攻不落の城ともいわれていました。

今帰仁城跡は標高100メートルの位置にあり、今帰仁城跡の奥からは広がる海を見渡すことができます。

アクセス方法

沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101

斎場御嶽

9つ目、最後に紹介する世界遺産は斎場御嶽(せーふぁーうたき/サイハノうたき)です。

斎場御嶽は琉球王国の創世神「アマミキヨ」が作ったと言われている琉球王国最高の聖地です。

そのため、沖縄県内でも最も神聖なスポットであり、一度訪れたら体全体が神秘で包まれる感覚を味わうことができる場所となります。

アクセス方法

沖縄県南城市知念久手堅455

沖縄県の世界遺産人気ランキング

沖縄が誇る世界遺産の場所と概要を紹介してきましたが、その中でも人気のある世界遺産はどれなんでしょうか?

ここからは、沖縄好きが選ぶ人気ランキングの紹介をしていきます。 

第9位

第9位の世界遺産は玉陵です。

第8位

第8位の世界遺産は園比屋御嶽石門です。

第7位

第7位の世界遺産は識名園です。

第6位

第6位の世界遺産は中城城跡です。

第5位

第5位の世界遺産は勝連城跡です。

第4位

第4位の世界遺産は座間味城跡です。

第3位

第3位の世界遺産は今帰仁城跡です。

標高100メートルの位置から眺める沖縄の風景は感動すること間違いなしとの意見が多く、またインスタ映えスポットとして若い世代の方から支持を受け、3位となりました。

第2位

第2位の世界遺産は首里城跡です。

首里城跡は沖縄に来る全ての人に1度は訪れて欲しいおすすめの世界遺産とのことで、沖縄の顔に相応しく堂々の2位の結果となりました。

第1位

そして、第1位の世界遺産は斎場御嶽です。

訪れると神聖な雰囲気を味わい、心に活力をみなぎらせることが出来る!と、沖縄随一のパワースポットとしての貫禄を見せ、1位にランクインしました。

また、とても神聖な場所なので「とりあえず行ってみるか」の覚悟では行かない方が良い。といったファンからの熱い意見ありました。笑

まとめ

沖縄県の世界遺産をまとめて紹介してきました。

どの世界遺産も魅力的で素晴らしいですが、沖縄には世界遺産以外の魅力もたくさんあるため、一度にすべてを訪れることは難しいかもしれません……。そのため、予めどの世界遺産を巡るのか決めて準備をしていきましょう。素敵な沖縄の世界遺産巡りの旅になることを願っています。

以上、沖縄なうでした。

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