沖縄県糸満市とさとふる、海底火山噴火による軽石の被害を受けた漁業者を支援するため、寄付受け付けを開始
■イメージ
「さとふるクラウドファンディング」は、ふるさと納税の仕組みを活用して、寄付金の使途に応じた事業を立ち上げ寄付を募る、クラウドファンディング型ふるさと納税サイトです。寄付者は「さとふるクラウドファンディング」上で具体的な寄付金の使途から寄付先を選択することができるほか、自治体への応援メッセージの投稿や集まった寄付金額を随時確認することもできます。
沖縄県糸満市は、代々漁業を営む漁師が多く、古くから漁業の町として知られています。また、糸満漁港は県の水産業の流通拠点として沖縄県の漁業の中心を担う漁港です。しかし、2021年8月に発生した小笠原諸島の海底火山噴火による軽石の漂流・漂着を受け、糸満漁業協同組合登録船の約9割が軽石による漁船の故障リスクなどから、出漁を控えざるをえない状況です。そこで糸満市は、漁業者の経済支援や軽石により故障した漁船設備の修繕費を補助するため、「さとふるクラウドファンディング」を通じて寄付を募集します。寄付金は糸満漁業協同組合へ補助金として交付し、漁業者へ届けられます。
■事業概要
事業名:【軽石被害】いとまん海人の生活を守りたい!
目標寄付額:2,000,000円
受付期間:2021年11月26日(金)~2022年1月11日(火)
URL:https://www.satofull.jp/projects/business_detail.php?crowdfunding_id=159
※ 受付期間や募集金額は、変更の可能性があります。
■沖縄県糸満市からのメッセージ
沖縄には“青い海”と“青い空”が当然にあると思ってきました。しかし、軽石被害により青かった海は灰色の海となり、漁に出られないことで漁業を生業とする数多くの漁業者の生活基盤が苦境に立たされています。軽石が無くなり、本来の美しい青い海に戻った時に、「いとまん海人」が釣り上げた美味しい鮮魚を皆さまにお届けしたいと思っております。
軽石被害から「いとまん海人」を守るために、皆さまのご支援をお願い申し上げます。
■株式会社さとふると株式会社CAMPFIREの取り組みについて
株式会社さとふると国内最大の購入型クラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」を運営する株式会社CAMPFIRE(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:家入 一真)は業務提携しており、両サイトにてふるさと納税制度を活用した自治体のクラウドファンディングプロジェクトへの寄付受け付けを行っているほか、協力して自治体へ事業の企画アドバイスや記事の制作支援を実施しています。本事業は「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」からも寄付申し込みが可能です。
株式会社さとふるは、今後もさまざまな取り組みを通じて地域の生産者や自治体に寄り添いながら、地域活性化を推進します。
■株式会社さとふるについて
株式会社さとふるは、ふるさと納税(自治体への寄付)を通して地域活性化を推進しています。「ふるさとの元気を“フル”にする、ふるさとの魅力が“フル”に集まる ふるさと応援、ふるさと納税ポータルサイト」をコンセプトに、寄付者向けに「さとふる」で寄付先の自治体やお礼品の選定、寄付の申し込み、寄付金の支払いなどができるサービスを提供しています。自治体向けには寄付の募集や申し込み受け付け、寄付金の収納、お礼品の在庫管理や配送など、ふるさと納税の運営に必要な業務を一括代行するサービスを提供しています。また、ふるさと納税を活用した地域活性化の取り組みを掲載する、地域情報サイト「ふるさとこづち」(https://www.satofull.jp/koduchi/)を運営しています。
■株式会社CAMPFIREについて
株式会社CAMPFIREは、あらゆるファイナンスニーズに応えるべく、“資金調達の民主化”をミッションに、個人やクリエイター、企業、NPO、大学、地方自治体など、さまざまな挑戦を後押ししています。国内最大のクラウドファンディング「CAMPFIRE」は、2011年のサービス開始から現在(2021年11月17日時点)までに59,000件以上のプロジェクトを掲載し、支援者数は延べ630万人以上、流通金額は520億円に達しました。1人でも・1円でも多くお金がなめらかに流通する世界を目指して、CAMPFIRE経済圏をつくっています。詳細はこちら(https://camp-fire.jp/)をご覧ください。