沖縄市から拡大! IT活用し在住外国人支援・市民交流を活性化 ~コザインターナショナルプラザの運営を開始 琉球ミライと共同事業~
〜多文化共生を当たり前に〜
HelloWorld株式会社は「世界中1ヶ国ずつに友達がいることを当たり前に」をミッションに、地域の在住外国人のお家を訪ねて異文化体験をする「まちなか留学」やオンライン国際交流”World Classroom”などを推進してきました。
今回、地域に長年暮らす在住外国人や新しく沖縄に住み始めた外国人の「困った」を解決しながら、もっと深く広く交流を進めたいとコザインターナショナルプラザ(KIP)の運営に携わります。
KIPのビジョンは「多文化共生社会を当たり前に」。
さまざまな言語や文化、社会的背景をもつ外国人一人ひとりが、安心し、充実した生活をおくれる多文化共生社会の実現を進めます。同じ地域に暮らす市民の国際交流や貢献意欲の向上も目指します。
HelloWorldがKIPを運営し推進すること
コロナ禍でも繋がりを感じる国際交流を
これまでも前事業者のもと行われていたKIPの語学講座。新型コロナウイルス感染症の影響で中断を余儀なくされましたが、相談業務・語学講座をオンラインでも推進します。
World Classroomで培ったオンライン交流のノウハウを活かしながら活発な語学講座を実施。さらに、コロナ禍によって孤立しがちな外国人に対して、支援が不足しないようにSNSでの情報発信やオンラインでの相談業務を確立します。
より幅広い国際交流の機会を市民に提供
沖縄市はかねてよりアメリカ・ワシントン州のレイクウッド市と姉妹都市交流を行ってきました。これまでは学生数名の派遣により交流を行ってきました。今後は、HelloWorldが提供するオンライン国際交流事業World Classroom を活用し、より多くの学生がレイクウッド市との交流を行えるよう機会を広げます。
在住外国人と市民がWin-WinでつながるInternational Friends制度
未だ収束が見えない新型コロナウイルスによる影響。在住外国人の生活にさまざまな課題が生じると同時に、市民も海外留学や旅行を諦めざるを得ない状況が続いています。
地域に共に住むけどもまだ繋がりのない両者を“International Friends”としてマッチングし、市民による在住外国人の生活支援、外国人による語学指導や文化紹介を実施します。
「まちなか留学」のホストネットワークなども生かしながら、在住外国人にとっても住みやすいコミュニティを作ります。
KIP所長 麦倉祐貴「互いの文化を知り平和を作る拠点に」
沖縄市に住む外国人が困った時に頼れる場所。世界の人と交流できる場所にしていきたい。互いの文化を知れば、お互いの理解が深まり、幸せになる。戦争をなくす平和の拠点として運営していきたい。
新KIPはITを活用して効率化、より丁寧な外国人対面支援を行います
HelloWorld代表の野中光は今回のコンソーシアムによるKIPの運営に際し「チャットボットなどを活用して困っている外国人の助けをしながら、それにより余剰となった時間を、より丁寧で多角的な対応で還元していきたい」と表明。ITの活用により、サービスの質向上をはかることを見据えています。「在住外国人支援の知見をデータとして蓄積しすることで、他の地域でも応用することができる。沖縄市からそのモデルケースを作りたい」と展望を語りました。
Koza International Plaza
WEBサイト https://www.kip-okinawa.com/home
沖縄県沖縄市中央1丁目7-8 (Startup Lab Lagoon 内 1階)
営業時間 :
平日10:00-21:00
土曜10:00-19:00
定休日 :日曜、祝祭日
TEL: 080−9850−4667
Email : kip@ryukyumirai.jp